米山  993m YONEYAMA 2009年12月2日(水)

『柏崎を見下ろす』


あと、ひと月少々で今年も終わりです。
いつ新潟らしい天気(鉛色の空)になってもおかしくない時期になりました。

そんな師走でも晴れれば、『小春日和』になり幸せな日になります。今日はそんな一日でした。


9:13 下牧登山コース

『米山』の歴史は、和銅5年(西暦712年)まで遡れるようです。
大和の国の歴史はよくわかりませんが、雅の知る歴史年表では710年の平城京が一番古い。
(日本史は選択していましたが・・・・この程度の知識です、ご了承ください)

杉林を抜け 落葉帯を登ると 水野コースと合流
9:48


『直江津』


冬の新潟の天気はコロコロ変わります。昨日までは『くもり&雨』の予報が、今朝は『晴れ』に変わっていました。
一日のうちでも変わります、新潟を出た時には雨が降っており、長岡JCを過ぎても小雨模様でした。




歴史のある登山道は、侵食されています
おう、すごいブナ






紅葉は美しいです、それはそれとして、落葉も趣がありワクワクします。
基本的に登山道は尾根に付けられています、また尾根にある木々は雪による影響を受けにくいため大きく育つものもあります。
よって春から夏の登山道は生い茂る木々により見晴らしが良くありません、しかし晩秋は落葉により視界良好です。






可愛い?石仏 (廃仏毀釈?) 『ニャン』 駒ヶ岳の小屋
『三十三観音』

『米山薬師』は日本三大薬師だそうです。
田畑の豊作や雨乞い、人間の守護、海上の安全に霊験あらたかと伝えられています。


『青空』

この時期の天気は長続きしません、また場所によっては正反対のこともあります。
大きな移動性高気圧に包まれたり、鯨の尻尾のごとき熱帯高気圧に覆われるときのようにはいきません。

石仏 水野林道コースと合流





避難小屋

避難小屋からは一度下ります、そして痩せ尾根を登ります。
この尾根からは左の日本海、右の刈羽黒姫山などの見晴らしがいいです。







新緑、紅葉は素晴らしいです、その時期に再訪したいと思いますが、落葉も味わい深いです。
なんと言っても青空が返って美しく感じられます。







駆け上がる
11:50



『見下ろす』




青空とは言え、そこは初冬です。やっぱり、山頂小屋は頼りになります。
至福の時を2時間あまり過ごし・・・・・



14:10 名残り惜しいですが戻ります。

なぜか心引かれる光景
観音さま、ありがとう
15:44 帰還


晩秋の米山は良かったです。
新緑、紅葉に再訪します、ドンピシャを目指して・・・・


『米山さんから月が出た』

↑綺麗に写っていませんが、実際はすばらしい満月でした。


米山さん、また来るよ、あるがとう


(今日の同行者、茶々&香奈)




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