2999m
剱岳
2006年 9月22日(金)


平蔵 コル (タテバイから)

昨日は、欲張って『龍王岳』、『立山三山』を巡り剣沢小屋に入った。
温水シャワーを浴び、8時前に布団に入った。高山病と疲れからか頭が痛く微熱っぽかった。
今回は、カメラ、レンズ、三脚、ハードディスクなど持参したためザックがかなり重い。
なおかつ事前の『追いきり』が足りなかったことと、計画変更で初日に負荷もかかった。
膝に違和感もありお皿あたりが痛い、腿も筋肉痛が出始めている。



逆さ 『前剱』


朝5時、外はまだ暗い、剱岳はガスの中で見えない。
頭痛は治っている、足は疲れている、天気予報は、晴れ・くもり。
朝食を済ませ、ぞくぞく出発していく。行かなくては・・・・

昨日の夕食後決心した、軽量化をはかり、行けるところまで行こう。決して無理はしない。
売店でデイパックを探したら、売り切れとのこと・・・・
小屋のバックを貸してくれるとのこと、ありがたく借用した。
荷物は、最小限。カメラと水500cc、ポカリ500ccとマス寿司(ハーフ)と ガトーレーズンとした。

記念撮影して出発 5:30 ガスが取れていきます いよいよです
ご来光 草紅葉 剱岳案内図



6:00
剱山荘は、工事中。完成まじか?


足の調子はまずまずだ、やはり軽量化は効果が大きい。
しかしガスの中、登頂だけが目的にはしたくない、『本番に強い雅』を信じて・・・

剱山荘を過ぎると徐々に登りになります  一服剱 2,618m  6:29
いったん下ります 武蔵のコル らしくなってきました


武蔵谷

一服剱の下りころから、雰囲気が剱岳らしくなってきます。武蔵のコルからは。いよいよ急なガレ、岩場になります。


大岩




尾根は急で、右から回り込みます 急なガレが、しばらく続きます 『大岩』脇も、鎖に助けられて登ります
大岩から左の尾根へ、ここも急登&鎖場です 尾根に乗り、右稜線も岩の急登 『前剱』 7:12


ここまでは順調です、やはり軽量化が効いています。剱沢小屋から、1時間40分。
ここからが、『本番』です。天候はいぜんガスのなかですが、ときどき薄日が差し始めています。

小休止後進みます 右前に『剱岳』がある
『平蔵谷』の向こうは、『源次郎尾根』 『平蔵谷』
『前剱』山頂からの下り 橋が見えています



難所







鉄の橋を渡ります 橋の上から 源次郎尾根
日が差してきました、ここで・・・・・


ブロッケン現象 7:36

目の前に影が・・・もしかして 少し離れて再度出現、ブロッケンだ 足を広げてピースポーズ
近づいてきました、足が長くなる あれ、消えた? いや、はるか遠くに移った(右下方稜線上)






ズーム 再度接近、足も長〜くなった 再び、向こうへ


ポーズ

いきなり目の前に、七色の虹に包まれた等身大の仏様が・・・
ほんとうにそう思いました。それは、ふっと消えて少し離れた後方に再度出現。
ブロッケン現象だ
写真では、七色がわかりにくいですが、虹です、虹と同じです。

およそ2分間、左から右にガスが流れている間、前後に場所を変えながら見えました。
足を開いたり、ピースをしたりしながら、シャッターを押し続けました。
ガスが取れて、明るくなり消えてしまいました。




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