877m
筑波山
2008年2月6日(水)

『男女川源流』 と 『竜頭(杉)』


冬型の気圧配置が続くと、新潟は青空から遠ざかります。しかし逆に太平洋側は青空が続きます。
『いつかは百名山』を推進していますが、この時期に登れる山は限られます。
関東の『筑波山』なら冬でも登れると思いやってきました。


筑波山神社

筑波山神社は、関東の霊峰「筑波山」を御神体と仰ぎ、約3千年の歴史を有する古社で、境内は中腹の拝殿
より山頂を含む約370haにおよび、山頂よりの眺望は関東一円におよびます。
高く尊い御神徳により、年間を通して多くの方が参拝に訪れます。結婚式縁結び交通安全厄除け等の祈祷も毎日斎行いたします。

御祭神    筑波男大神 伊弉諾尊(イザナギノミコト) 男体山871mに祀る
         筑波女大神 伊弉冊尊(イザナミノミコト) 女体山877mに祀る

御神徳    ご祭神の二神は日本人の祖神(おやがみ)として『古事記、日本書紀』にそのご神徳が
         書かれています。二神が結婚して神々を産み国産みをされたことにより、縁結び、
         夫婦和合、家内安全、子授け、子育て等のご神徳と、国土経営をなされたことにより、
         開拓、国家運営、社運隆昌、職場安全、工事安全、交通安全等のご神徳。また、豊作や
         大漁などの産業面、そして厄除、方位除、心願、安産、進学等の合格祈願などに
         祖神達の強いご神徳を戴くことができます。

由緒
筑波山は、関東地方に人が住むようになったころから、信仰の対象として仰がれてきました。御山から受ける恵みの数々は、まさに
神からの賜物でありました。その山容が二峰相並ぶため、自然に男女二柱の祖神が祀られました。
その後祖神は「いざなぎの神、いざなみの神」と日本神話で伝えることから、筑波の大神も「いざなぎ、いざなみ両神」として仰がれています。

第十代崇神天皇の御代(約二千年前)に、筑波山を中心として、筑波、新治、茨城の三国が建置されて、物部氏の一族筑波命が筑波国造に命じられ、
以来筑波一族が祭政一致で筑波山神社に奉仕しました。
第十二代景行天皇の皇太子日本武尊が東征の帰途登山されたことが古記に書かれ、その御歌によって連歌岳の名が残ります。

奈良時代の『万葉集』には筑波の歌二十五首が載せられ、常陸国を代表する山として親しまれたことがわかります。
延喜の式制(927年)で男神は名神大社、女神は小社に列しました。

中世以降仏教の興隆につれて筑波山にも堂塔が建ち、小田城主八田知家の末子 八郎為氏が国造の名跡を継いで神仏並立の時代が続きました。
江戸時代、幕府は江戸の鬼門を護る神山として神領千五百石を献じました。
幕末になって藤田小四郎等が尊王攘夷の兵を起した筑波山事件を経て明治維新となり、
神仏が分離されて神社のみとなり、明治6年に県社となりました。


筑波山神社のHPより転記







『大鳥居』 駐車場は1日500円です 登山開始 11:36 予想外の雪・・・・

筑波山神社に参拝し、その左から登山道に入ります。
ケーブルカー駅もありますが、定期点検中でやっていません。
登山者の姿もないようです・・・・・



雪が降り続く中を登るにつれて、ガスも出てきました。
何か魔物でも出そうな雰囲気です。
案内板
霞がかかり荘厳な雰囲気です 12:33  すごい巨木も出現
出た・・・・『竜頭』発見 男女川源流 → 『ちょろちょろ』でした

関東の人々にとって、『東の筑波山』は『西の富士山』に並ぶ名山だったようです。
奈良時代から登られており、平安時代の詩にも、『男女川』をはじめ、多く登場しているようです。








小さな祠


登山道を登りきると、『御幸ヶ原』です。13:07 ここはケーブルカーの山頂駅や売店&休憩所があります。
今日は静まりかえっています。ケーブルカーの運休に合わせて冬休みのようです・・・・

ここから標高871mの『男体山』までは、ひと登りです。
山頂を往復して『御幸ヶ原』に戻り、標高877mの『女体山』を目指します。

『御幸ヶ原』から『西峰:男体山』 電波塔 『男体山』から『東峰:女体山』



男体山山頂 13:24 女体山山頂 14:00

当たり前と言えば当たり前ですが、『筑波山』は冬でした。
石段はツルツルに凍結しています、雪が被っており分からずに登ろうとしたとたん・・・・
転んでしまい肘を強打してしまいました。

『セキレイ石』 年期の入った狛犬? 『ガマ石』


『女体山』から、『白雲橋コース』で下山するつもりでしたが、降り続く雪に転倒のショックもあり、
往路を戻ることにしました。




登りより雪が多くなった 男女川源流
ケーブルカーは運休中(点検とのこと)
下りてきました 15:22


深田久弥が、その歴史の古いことで百名山に選んだ『筑波山』です。
青空を期待して来ましたが、雪降る『筑波山』となりました。それはかえって幽玄な気持ちを味あわせてくれました。

ありがとう 『筑波山』





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 シロート雅の
トレッキング日記