高山村さくら巡り  SAKURA 2010年4月25日

『北アルプス遠望』

桜巡りを始めて、はや五年になります。
『三春千年滝桜』で目覚めて、4月の感動探訪の重要企画になっています。
福島、山形、新潟に続く探訪地として選んだのは、信州高山村です。


『水中のしだれ桜』

須坂長野東ICで下り高山村に向かいます。
県道112号線に入ると間もなく立派な『桜案内看板』があり、パンフレットが備えてあります。
街中に案内看板もあり、歓迎されている感じがして嬉しくなります。『水中のしだれ桜』だけ小型バスのピストンで300円です。


『水中のしだれ桜』は 幹周約4メートル、樹高約22メートル、樹冠径約12メートルで勢いのある大樹です。
寛保2年(1742)の水害の後、屋敷神であった鹿島神を祀った。その際植えたとされ、樹齢は250年を越えています。


扇状地の高台にあり、上信五岳や北アルプスが遠望でき、見晴らし良好のため、大きさを感じにくいですが巨木です。
一分咲きとのことで残念ですが、再訪したい銘木だと思います。



『赤和観音のしだれ桜』



赤和観音は400年の歴史があるそうです。
樹高15m、樹齢200年余りで、やや赤みの強いしだれ桜です。



『十王堂のしだれ桜』


移動途中で目にした満開のしだれ桜です。
みなさんでゲートボールにいそしんでおられました。桜の向こうには北アルプスも見えています。



『黒部のエドヒガン桜』

『高山五大桜』の中では唯一のエドヒガン桜です。
幹周囲約7m、樹高約13m、樹齢推定約500年と老樹です。花の赤みが強いようですが、まだ一分咲きでした。



『中塩のしだれ桜』


この桜からも、真っ白な北アルプスが見えています。
今日のようにお天気の良い日には、ほんとうに良いところだなと思ってしまいます。



阿弥陀堂の側に立ち、枝の張りも良く、全体のまとまりも整っています。
樹勢もあり、赤みも濃い。樹高10m、樹齢150年と推定され、樹下にはお地蔵様も安置されています。




『坪井のしだれ桜』

樹高約10m、幹周囲約8m、根元の直径約4m、樹齢は村で一番古く約500年〜600年。
親木とみられる二本の主幹、根元からその子が育ち、孫やひ孫が株立つ。


この桜の下にはお墓が立っています。
墓で眠る方々には申し訳ないような、なんともいえない気分になりました。
ある面、脈々と受け継がれてきた立派な墓守としての桜に、今までと違う感動を覚えました。
この桜が背負う使命を考えると、そっとしておきたいとも思いました。


『横道のしだれ桜』

『坪井のしだれ桜』の直ぐ近くにある『横道のしだれ桜』も、墓守の桜です。
近くには行かずに、この写真だけ撮りました。



高山村は善光寺平(長野盆地)の東辺に広がる山里です。
最近『しだれ桜の里』として脚光を浴びている。(観光にも力を入れている?)
村には20本以上のしだれ桜があり、半数以上が樹齢200年を越しているそうです。
またこのあと新緑が進むころ松川渓谷(志賀高原への途中)にはオオヤマザクラが咲くそうです。

充分に堪能しました。



この後、山之内町の千歳桜を見に行きました。





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