
『安達太良山頂』
気温が上がり雪解けが進んでいます。
安達太良山から和尚山との鞍部まではハイ松対帯ですが、すでに踏み抜き状態になっています。
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アップダウンが始まります |
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右に、『川桁山』、『磐梯山』 |
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『山頂への道』
左前方の『磐梯山』、真っ白なピークは『船明神山』、乳房山=『安達太良山』は絶景です。
本日の最大難所の下まできました、ルートを決めピッケルを出しました。
右は崖です、左は↑のように急斜面で雪崩そうです、正面は急登でピッケルでないて登れない・・・・
雪は緩んでおりアイゼンは使わずワカンのままで進みました。

『蹴り込む』
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進むしかない・・・・ |
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急斜面に緊張をしましたが、思ったより雪質が柔らかく歩きやすく、助かりました。
風も微風とまではいきませんが、歩行に影響を受けるほでではなく、返って強い日差しにちょうどいい感じでした。
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急登を過ぎ、なだらかな斜面になりました。一気に見晴らしがよくなりました。
『絶景・絶景・絶景』

『磐梯山』
普段は強風が吹き荒れているであろう山頂近辺は、モンスター、シュカブラ、海老の尻尾・・・・
気温が上がり、やや丸みを帯びてきていますが、雰囲気を楽しみます。
ゴンドラ山頂駅から、3時間あまりで和尚山の頂に着きました。
実は考えていたより、雪解けが進んでおり、何度も落とし穴にはまり予想以上に時間がかかりました。(ハッシー談)

12:36 『山頂記念写真』
山頂と思われる(標高最高)地点で昼食をとり絶景を満喫しました。

13:00 帰路に
至福の時に見切りをつけて下山します。

『下降』
一般的に、山は登りよりは下りが危険です。後ろ向きで下りると足元を確保しやすくなります。
今日は快晴で気温が上がり、融雪もハイペース進み、
安達太良山への登り返しは、落とし穴にはまりながらとなりました。

『安達太良山』への登り返しの途中から見る『和尚山』
下りは思いのほか時間がかかっています。
安達太良山登頂は断念・・・・
15:34 ゴンドラ山頂駅に戻ってきました。
冬山は、『晴れれば天国、荒れれば地獄』 です。
安達太良山も今日のような日には、なんら問題がありませんが、天候が急変して吹雪にでもなると超危険です。
ありがとう、『和尚山』
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