巻機山  1,967m  Makihata  2010年5月1日(土)

『絶景』

GWの天候は全国的に晴れ。
雅のレベルで行ける残雪の山はどこか・・・いろいろ思案をめぐらせた結果は『巻機山』です。
山の楽しみ方は、人それぞれですが、お気に入りの山は春夏秋冬楽しみたい。


6:02

『巻機山』チャレンジは4回目になりますが残雪は初めてです。

古い登頂記念碑(昭和初期) マンサク 四合目 6:47






急登ですが雪が締まっており歩きやすい ブナねぶかっぴら(根開き) 右手:米子沢
『井戸尾根』



『トンガリ大源太山』

巻機山にいたるルートは何本かありますが、一番安全なのが井戸尾根を登るコースです。
左の割引沢と右の米子沢の間にある、たおやかな尾根ですが、幅広のため取り付きが判りにくいところがあります。





ブナの新緑は美しいです。
今日は残雪に新緑を期待していましたが、もう少し(10日〜2W)かな・・・・







ブナ帯
先行者に追いつく


『天狗岩・ヌクビ沢・割引岳』

巻機山(割引岳)にいたる登山道の一つのヌクビ沢コースが見えています。
先行する山スキーヤーが、じっと見つめています。ヌクビ沢を下れるかどうか思案しています。
雪解けで滝になっているところがあり難しそうです。

『谷川連峰、苗場山』』

一般的に気温は標高100mで0.6度下がります、標高2,000mに近い巻機山の山頂では12度気温が下がることになります。
ということは、最低気温が12度を下回っている時の雨予報は、ここでは雪ということになります。
また、それはアイスバーンの登山を覚悟しなければいけないということです。
この日の湯沢地方の最低気温は4度、最高気温は15.8度でした。

雪原は締まっており歩きやすい






急登です 9:04 七合五勺

ここまで約3時間かかっていますが予定通りです、日長になっていますし、体調も問題ありません。
七合目からは徐所に傾斜がきつくなり、ニセ巻機までは注意が必要です。
12本爪アイゼンを付け一歩一歩慎重に進みました。

『絶景パノラマ』

標高が上がるにつれて、当然彼方まで見えるようになります。
トンガリの『大源太山』の後方にもトンガリ山があり、ずっと山座特定をしようと考えていました。
判りました 『万太郎山』です。
急登を登りきりると
山頂が見えて来ます 先行者スキー装着中



9:33 『九合目』

前回(去年の6月)、割引岳に行こうとして断念したことを思い出しました。
今日はなんとしても行きたい・・・

『ニセ巻機山』より



ニセでない本当の山頂に向かいます

『巻機山』


山頂手前から後方を振り返る


10:13 分岐から最高点

『ニセ巻機山』から一度下り、再び上り切ると『分岐点』にでます。正面に越後三山が見えます。
ここに巻機山山頂の木標があるのですが雪の下です、最高点は牛ヶ岳方向に少し進んだところです。
11時到着の予定でしたから47分残りました。


『越後三山』

まだ時間が早い・・・お腹も大丈夫。
割引岳へは、この雪面状態では問題なく行けそうです。



やはりこの時期でも、出来立ての『海老の尻尾』があります、この日差しでも溶けないということは
現在の気温は氷点下ということです。

チョイモンスターの間から『苗場山』 『ヌクビ沢』、『天狗岩』 スキーヤーはヌクビ沢へドロップしました



『ヌクビ沢』

ドロップしたスキーヤーはヌクビ沢を下っていきます。
大丈夫でしょうか?

10:45山頂着、越後三山

一等三角点のある割引岳山頂だけ雪がありませんでした。
360度のパノラマにパチリパチリ・・・

牛ヶ岳、巻機山本峰 谷川連峰 苗場山

至福の時を過ごします。


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