霧ノ塔  1,993.6m 霧ノ塔2009年9月24日(木)

『中ノ芝』


2009年の紅葉は早い?
先日の『猫魔ヶ岳』を登ったときに感じていた。
2,000m級の紅葉は10月の一週目と決めているのですが、もしかして・・・・


『概念図』

『霧ノ塔』
なんとも心引かれる名前、最初に聞いたのは『秋山郷』の土産物店。
『素敵な名前の日本酒ですね』と聞いたら、『実際にある山の名前です』と言われました。
次はAさんのブログの『日蔭山』の記録に載っていた。


登山口 8:00


地図を眺めていて気がついた、苗場山の神楽ヶ峰の手前から分岐がある。
コースタイムはわからないが距離は同じくらいだ。行ける所まででいいから行ってみることにした。

湯沢ICを降り国道17号を県境へ向かい、ループカーブ、トンネルを抜け右折して貝掛温泉を目指します。
林道を15分くらいでしょうか、苗場山登山口の案内板を頼りに進みます、途中ゲートを通ります。

↑登山口の前には駐車場があります、その先は和田小屋利用者だけの専用林道?になりますのでルールを守りましょう。
案内板に小松原コースの記載もあり、『霧ノ塔』が確かに書かれてありました。







登山口から少し行くと、ふたたび林道に出ます ウメバチソウの群落にビックリ 和田小屋 8:23



滑りやすい石混じりの登山道が続きます ドンピシャ紅葉への期待が膨らむ ブナはまだまだですが・・・






スキー場を抜けて樹林帯の中を進みますが足元が悪く滑りやすいです。
紅葉・黄葉はやはりスタートしています。

オヤマリンドウかなエゾかな? 六合目といっても和田小屋が五合目ですから ミネカエデの黄葉






ナナカマドの紅葉 イワショウブ ?




『下ノ芝』
9:49

今日の天気予報は『晴れ』です。
雲もありますが青空のほうが多く黄・紅葉がいっそう輝いています。
登山道を外れてスキー場のリフトまで行ってみたりしながら紅葉を楽しんでいます。

いつもどおりのスローペースで時間がかかっています。

相変わらずのゴロタ石の登山道 七合目半 10:03 ダケカンバ黄葉
ツルリンドウの実 アオモリトドマツと青空が美しい ヤマハハコ
視界が開けると



『中ノ芝』
10:36



『ドンピシャ紅葉』

新しい階段(H21施工の表示) あたり一面の紅葉に大休止 先はまだ長い・・・



黄葉もいいです

『上の芝』 10:50
開拓者の碑



『小松原分岐』 10:59


3時間かかって、ようやく小松原分岐にやってきました。
期待どおりにドンピシャ紅葉をゲットしましたので、あとは『霧ノ塔』の山頂を踏むだけです。


最初は刈払いはしっかりされています




分岐から少し進むと、なんとなく霧がかかった山塊が見えました。







奥が『霧ノ塔』かな・・・ がすぐに、大きな石が鞍部まで続く難路に 登りきり振り返ると苗場山が見えました
ついで草紅葉になります 『神楽の庭』です 笹原を少し下り振り返る
樹林帯に入ります オオシラビソの林の中をどんどん下ります やや視界が開けて


『大日蔭山』

想定外のアップダウンが続きます。
二つ目の鞍部を過ぎ目の前に立ちはだかるのは、『霧ノ塔』だと思っていました。


アップ

ダウン 最後は急な登りが続きます 後方


『苗場山』

登るにつれて後方の苗場山の迫力が増します。



左手は開けています


登り切ると期待に反して 『大日蔭山』 標高2,010m 間もなくのはず
道標が・・・ 『霧ノ塔』 12:25 展望


『山頂手前からの展望』

『霧ノ塔』はなだらかなピークで展望は少ないですが20mも戻れば ↑ の眺めです。
すぐ下に苗場山の山頂湿原と同じような光景(黒岩の平)が広がっています。

先に進んでみましたがここまでの展望でした
戻ります 13:03 登山道は明瞭ですが・・・ 熊が出そう・・・
ガスに包まれてきました 大きな石が続く登山道
分岐まで戻ってきました 14:21

小松原分岐まで戻り一安心です。

『霧ノ塔』は『日蔭山』とともに、『小松原湿原』と『苗場山』の間にあり、霧が多く発生するのでしょう。
名前の由来もそういったところから付けられたのと思われます。

きっと、小松原湿原からは霧の中に塔が立っているように見えるのでしょう。
『中ノ芝』 14:36






ツタウルシの紅葉 『下の芝』 15:10
ひたすら下ります
16:24


登り4時間半、下り3時間20分はゆっくりペースですが、手ごわいです。

苗場山に行ったことがある方は、変化のある登山道ですので楽しめると思います。
未踏の方は、まず苗場山を堪能してください。


ありがとう、『霧ノ塔』

また来るよ



吟醸酒 『霧ノ塔』

12月31日 新潟伊勢丹の酒売場で見つけました。

当蔵の位置する津南の地、ここは米を育て美酒を醸す豊穣の地です。
小松原湿原に聳える『霧ノ塔』、降り積もった雪が溶け清冽な水となって田圃を潤し
良質の酒米を育てるのです。また大地にとけ込み湧き出した水は、仕込み水として
このうえもない蔵の宝です。この米と水によって醸し上げた自信の逸品に『霧ノ塔』
と命名し、皆様に供する次第です。その奥深い味、芳醇な香り、爽快な酔心地を
存分にご賞味ください。

津南醸造株式会社


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初夏の苗場山へ