甲斐駒ヶ岳 2,967m Kai Koma  2010年8月8日(日)

『甲斐駒ヶ岳山頂より』


梅雨明け十日間はもっとも天候が安定する。
毎年7月の最終週か8月の第一週にアルプスチャレンジを考えています。
2010年の夏は梅雨明けが早く、直ぐ猛暑に突入。しかし8月に入りなにやら怪しい天気です。


5:50 『南アルプス林道バス営業所』

『甲斐駒ヶ岳』『仙丈ヶ岳』の登山口のある『北沢峠』は、山梨県の『芦安』から『広河原』で乗り換えて入るよりは
長野県伊南市長谷の仙流荘前↑からのほうが時間的にも早く良いでしょう。

南アルプス林道から『鋸岳』 6:38 『北沢峠』 標高2,032m 『広河原』方向へ少し下り
左に入ると、駒仙小屋キャンプ地 ソバナ 小屋前の橋を渡り左へ(正面は栗沢山へ)
シナノオトギリ 沢沿いを進みます トリアシショウマかな


7:30 『仙水小屋』







沢を離れ 樹林帯を抜けると ルート不明・・・、ガレは登らず
鞍部に向かうことに 8:03 『仙水峠』 標高2,264m 振り返る


『摩利支天』 『鳳凰山:オベリスク』

北沢峠にあるいくつかの小屋は予約制がほとんどです。
日帰りで『甲斐駒ヶ岳』なり『仙丈ヶ岳』を登ろうと考えている方にはリスクがあります。
いろいろな登山ガイドや案内にはコースタイムが表記されていますが、同じではありません。

当たり前ですが、自分自身でも同じコースを歩いてもタイムが違います。
ということは各種コースタイムを参考とするが、その日登りながら常に撤退を想定しながら進むことです。

『仙水峠』までは順調ですので、『駒津峰』が次ぎのチェックポイントです。


急登続く







駒津峰までは急登です ソバナ あれは仙丈ヶ岳?
アキノキリンソウ 『北岳』、『間ノ岳』、『塩見岳』でした。 ミヤマコゴメグサ
エゾシオガマ



標高上がり南アルプスの展望が広がる

登りと下りと同じルートを取るほうが良いか、それとも別ルートがあるならそちらを選択するか?
迷うところですが、登山者が少ない時は同じルートを取るようにしています。当然道迷い防止のためです。

『駒津峰』までは二つのルートがあります、今日は日曜日の百名山です、登山者は多く別ルートを登りと下りに使います。
当然、登りに急登を選択しますので、『仙水峠経由』で登り、『双児山経由』の下山予定です。


9:18 『駒津峰』 標高2,740m

北沢峠から 2時間半は上出来だと思います。
体調もまずまずですし、山頂へは躊躇なく向かえます。4時の最終バスは大丈夫でしょう。

『仙水峠』は真下です いざ、駒ヶ岳へ 帰路予定の 『双児山ルート』






『鋸岳』 大きく下ります 雲が上がってきています
鞍部に 『六方石』
トラバース道 (直登は危険) ダケカンバ帯 ガレ場へ

『駒津峰』から先は状況が一変します。
ガレ場を進み、鞍部へ大きく下ります、大きな岩が鞍部にあり、絶好の休憩所になっています。


『駒津峰 と 六方石』

今日は『CWX』を穿いています、以前買って一度穿いたきりで使っていませんでした。
今日のハードコースに備えて引っ張りだしてきました。

10:09  分岐

『魔利支天』

あたりの様子が変わってきました。
『甲斐駒ヶ岳』の特徴は、美しく白い花崗岩の山肌です。
ただ、やはりハイペース?が祟ってバテバテ状態・・・さらに花崗岩のザレ場は登りにくいです。

登る人 タカネツメクサ 下る人

団体さんが前を進んでいました。
かなりの年配の方も混じっていて、ここまで6時間かかっているそうです。


大分、雲が上がってきています。
ピーカンの青空もいいですが、これくらいだと返って高度感があり楽しめます。


(甲斐駒ヶ岳山頂直下)の道標


← 駒津峰を経て北澤峠3時間甲斐駒ヶ岳山頂5分竹宇登山口5時間半 →   





10:39 山頂着 (4時間ちょうど) 鋸岳(要注意) 5時間40分
ここまで

山頂は大勢の登山者で賑わっていました。
先へは鋸岳への登山道が続いています、ずいぶん遭難者を出しているルートですが、登ってくるクライマーもいました。


『山頂から』


『駒ヶ岳神社奥社』 『一等三角点』

山頂からの展望を肴に、ランチを楽しみましたが、どんどん雲が湧き上がり、南アルプスを始めとする山々は隠れてしまいました。
長いをする理由もなくなったので、戻ることにしました。

11:05 下ります 気になっていた頂へ 剣 に 祠



慎重に下ります

『魔利支天』へはパスしました。
CWX効果はあるようですが、右膝に違和感があり自重しました。

トラバース 『駒津峰』 との鞍部の 『六万石』 ダケカンバ






ミヤマホツツジ ヨツバシオガマ タカネニガナ

登りには気が付きませんでしたが、駒津峰と山頂の鞍部にだけ高山植物が咲いています。

けっこう巨大なんです






シラネセンキュー
12:12 『駒津峰』



『甲斐駒雄姿』



分岐の道標

仙水峠を経て北沢峠 2時間、双児山を経て北沢峠 1時間50分

左の 『北岳』 『双児山』 の後ろは『千丈ヶ岳』 右の 『鋸岳』
振り返ると 『駒津峰』 と 『駒ヶ岳』 樹林帯へ ゴゼンタチバナ



13:00 標高2,649m 『双児山』

北沢峠からのバスは 16:00ですが、今日は15:00に臨時バスが出るそうです。
大分疲れていますし、怪我をしてもつまらないので、ゆっくり下ります。

スローペース
14:23 標高2,030m 『北沢峠』


たくさんの登山者がバス停にいました。
係りの人に、何時に出るのですかと聞くと、人数が揃ったらバスを出すとのこと・・・

ラッキーなことに、14;30のバスに 乗り込みました
15:15 仙流荘前に帰還


大満足です、ありがとう、『甲斐駒ヶ岳』

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