白馬岳 2,932m
2001年8月1日(水)

雲上の立山・剱岳、猫又・毛勝山
トレッキングをはじめるときに、最初に目標にしたのが『白馬岳』でした。
雅にとっては、かなり高いハードルだと思えるのだが、多くの人が登っていることを考えると、登らないわけにはいかない。
とはいえ体力に不安があり、里山を登り体力増強につとめたのだ、最終チェックの『粟ヶ岳』は惨敗・・・・
初アルプスは一泊二日のバスツアー、一人29,800円はリーズナブルに思え、申し込みをしました。

猿倉 10:37
新潟駅を6:00に出発し、途中休憩をしながら白馬岳の登山口となる『猿倉』に入った。

いよいよです
初めてのアルプスですので期待と不安に、高揚しています。
団体行動に遅れてはいけない・・・・、スローペースに安心・・・

あれは、『小蓮華山』だ・・・
12時過ぎに『白馬尻小屋』に着き、そばとおにぎりの昼食タイムとなった。
大雪渓が見えており期待が高まります。

いよいよ大雪渓、初アイゼン装着 12:48
アイゼンを初めてつける方も多く時間がかかります。(雅も初です)
ガイドは親切に説明していますが、参加者も問題だと思います。やはり装着ぐらいは事前準備で会得しておくべきです。
前が見えない・・・
進むに連れて霧?が立ち込め視界は良くないのだが、これが普通なのか、特別なのかも分かりません。

大雪渓から、夏道に乗る 15:08
そもそも、白馬岳を選んだ理由は、高山植物の宝庫だからです。
日本三大雪渓についてはよく調べてなく、ただただ前の人に付いて行きました。
物凄く時間がたったように感じていましたが、2時間20分で大雪渓を通過しました。
雪渓から右の稜線に上がると、そこかrは期待していた以上のお花畑が続きました。
『タカネセンブリ』
山のようにある高山植物の全てをデジカメに収めたいのですが・・・・
団体行動です、かってに遅れるわけにはいきません。
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チシマギキョウ |
オタカラコウ |
タカネシオガマ |
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タテヤマ?ミヤマ?リンドウ |
ハクサンイチゲ |
タカネバラ |

次々に高山植物が現れます。進んではパチリ、止まってはりパチリ・・・・
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ミヤマアケボノソウ |
リンネソウ |
タカネナデシコ |
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ミヤマキンバイ |
ゴゼンタチバナ |
ミヤマダイモンジソウ |
『イブキジャコウソウ』
見る花、見る花、初めての花だ・・・・
こんなに種類が多いとは思っていなかった、できるだけカメラに収めようとしましたが、あまりにも多すぎる・・・・
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シロウマウスユキソウ |
ハクサンフウロ |
ウサギギク |
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イワオウギ |
ウメバチソウ |
イワツメクサ |


チングルマ
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タカネツメクサ |
ムカゴトラノオ? |
ミヤマアケボノソウ |
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ミヤマアズマギク |
クロトウヒレン |
シナノオトギリ |
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エゾシオガマ |
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ある程度は撮影できましたが、上手く撮れなかったものや、撮影タイムをとれなかったものもありました。

『クルマユリ』

杓子岳が美しい 16:28

『白馬山荘』 17:30着
今夜のお宿に近ずくと、ヘリが飛んできました。何?
白馬山荘は1,000人以上が泊まれる巨大山荘です。毎日の荷揚げが欠かせないでしょう。

旭岳に沈む夕日 |
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杓子岳 ・ 白馬鑓ヶ岳 |
19:07 日没
(白馬山荘より)
初日にして、アルプスの絶景、高山植物、雲海に夕日とゲット。
夕日をみながらの、ビールがうまかったこと。
明日も晴れてほしい、ご来光も見たい・・・・

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